2024-05-28 短文小説(続き) おはようございます。先日の短文小説の続きです。 「ふっ」と気づくと眠っていた。冷えたラーメンの固まった油まで飲む。 空は白けてまた朝日が「おはよう」と、頬を照らす。 冬の空は冷たい。 窓越しに、ラジオのノイズを聞く。 僕の手も冷たい。布団に入りたいと思うことがおっくう。 この冷たさが、心を暖かく保つための【みそ】なのだ。 「夜ふかしが辞められない。」