短編小説

キラキラした冬の夜空にラジオを掲げて。

 

スイッチを押した。耳に入るのは「天体観測」誰もが知ってるヒットソングだ。

僕は窓を少し開けて、凍えたふりして カップラーメンをすする。ラジオが歌う夢をこっそり信じて、暖を取る。

 明日には日が昇ることを信じる。夜には月を探す。

僕は寂しがりやなんだ!窓をそっと閉じる

 

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単語ガチャ

ソウルフードカップラーメンにしました)

天体観測

冬の空

 

続く