「夏祭り 二人で一緒に 手を繋ぐ」
「かき氷 君とどっちが 冷たいか?」
「提灯が ゆらゆら揺れる 夜の道」
「盆踊り よっこいよっこい よっこいさ」
「花火より ずっと君を 見ていたい」
「手を取って 夜道は僕が エスコート」
ありがとうございます
おはようございます。先日の短文小説の続きです。
「ふっ」と気づくと眠っていた。冷えたラーメンの固まった油まで飲む。
空は白けてまた朝日が「おはよう」と、頬を照らす。
冬の空は冷たい。
窓越しに、ラジオのノイズを聞く。
僕の手も冷たい。布団に入りたいと思うことがおっくう。
この冷たさが、心を暖かく保つための【みそ】なのだ。
「夜ふかしが辞められない。」